世界一簡潔でわかりやすい白内障の説明(イラスト付き)

日本語で説明するので世界一ではありませんでしたすみませんでした。

手術の際、手術説明は付きもの。眼科では白内障手術が一番多いので、白内障手術説明は眼科医皆いろんな例えなどを交えながら「白内障」という病気、「白内障手術」に関して説明していると思います。

今回は手術ではなく、「白内障」という病気に関しての説明です。

できるだけ簡潔にシンプルに説明してみました。

目次

白内障は目の中のレンズの汚れ

さて皆さん、メガネはかけたことがありますか?

白内障手術を受ける人の多くの人が、眼鏡をかけたことくらいはあると思います。近視の人は昔から眼鏡、裸眼視力が良かった人は歳を重ねてから老眼になって手元を見るための老眼鏡、という具合です。(勿論かけたことがない人も全然います)

レンズは透明に透き通っているから透過して見える

さて、そのメガネのレンズ、汚れていたら見えにくいですよね?


たとえば指紋だらけのレンズの眼鏡、雨で濡れてしまったレンズの眼鏡、傷がたくさん付いたレンズの眼鏡。見にくいのことは明白で、ほとんどの人が納得してくれます。(かけたことがない人は想像してください)

レンズが汚れていたら見にくい(当たり前)


さて、そんなメガネのレンズと同じように、目の中にもレンズが入っています。

目の中に入っているレンズのことを水晶体(すいしょうたい)と言います。

めだまの中に、レンズあり


その目の中にあるレンズが汚れていたら、見えにくそうですよね?それが白内障です。

汚れたレンズが目の前に

眼鏡のレンズが汚れてて見にくかったら綺麗に拭きますよね。拭いても取れない汚れの場合は、眼鏡のレンズを交換した方がよいです。目の中のレンズは拭けないので、手術して新しいレンズに代えるしかないです。

汚れたレンズの汚れが目の中にあるか外にあるかの違い


要約すると

  • 汚れたレンズの眼鏡をかけたら見にくい→当たり前
  • 同様に目の中に汚れたレンズがあったら見にくい→当たり前

ということです。

「メガネのレンズの汚れ」に対して、「目の中のレンズの汚れ=白内障」というわけです。目の外でかける(眼鏡のレンズの汚れ)か、目の中に入っている(水晶体の汚れ=白内障)か、の違いです。


白内障は皆なる

白内障は老化現象なので、誰でもなります。

悲しむこともないし、気にすることもありません。白髪が生える、しわが増えるのと同じです。(…悲しいか)

まれにですが、かなりのご高齢でも白内障がわずかで視力がほとんど下がっていない方もいらっしゃいます。

ですが、そういうタイプの人のほうがかなり特殊で、ほとんどの人は70~80歳になったらそれなりに白内障による視力低下、見え方の影響がでています。

見にくくなって原因が白内障と診断されたら、手術を検討してもよいと思います。手術するタイミングは下記ページを参考に。

まとめ

  • 眼鏡のレンズのようなレンズが目の中にもある
  • 眼鏡のレンズが汚れてたら見にくいですよね?
  • 目の中のレンズも汚れてたら見にくいのです(白内障)

ということです。

透明なレンズの眼鏡をかけても見えるが、汚れたレンズだったら見にくい。目の中のレンズ(水晶体)も透明な頃は見えるが、歳を重ねて汚れてきたら見にくくなる。それだけです。

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