メリークリスマス。
眼科医は患者さんからクリスマスを偶然受け取ることがあります。
そう、クリスマスツリー白内障です。
結局は白内障なのですが、光の反射が本当にきれいで見入ってしまいます。
患者さんが手術したければしますが、目の中にクリスマスツリーがあってとてもきれいですよと褒めまくる。
それほど視力も悪くなく生活に困ってなければ、手術しないでもいいのではないかと、普段よりも思う。
pubmed(医療論文検索サイト)で”christmas tree cataract”で検査すると、23件のみ。珍しい。(英語の名称は違うかもしれないが)
経験上では、100人白内障手術やって、1人以下の頻度だと思われる。実際どのくらいの頻度なんでしょうかね。
ということで、素敵な輝きを示すクリスマスツリーを見て、癒されて、クリスマスを過ごしましょう。(?)
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→google画像検索「christmas tree cataract」(㊟目の画像が大量に出てきます)
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