医療機関で処方できる抗アレルギー点眼の金額比較をまとめました。
抗アレルギー薬は日本眼科学会の点眼薬一覧に記載されているものを記載。(眼科用材一覧表(先発品・後発品)|日本眼科学会)
安い順にも並べているので、薬の種類に特にこだわりがない方はご参考に。
目次
抗アレルギー点眼 比較表
商品名、一般名、先発か、薬価、点眼1本の薬価換算、使用回数による1か月の薬価換算を記載しています。
パピロックミニは1回1本の使い切りタイプなので1日換算と、1か月換算で記載しています。
タリムス、パピロックミニは春季カタルのみに適応がありますが、アレルギー性結膜疾患のくくりに入るので記載しています。後発品はいくつかあるものは一つのみを記載しているので、多少の薬価違いはあります。
抗アレルギー点眼 比較表(安い順)
上記の表を、1か月換算にて安い順に並べてみました。(点眼1回1-2滴と記載のものは、1回1滴として計算)
単純に並び替えただけですが、以下のように抗アレルギー点眼は2種類に分けられますが、上記表ではごちゃまぜになっています。
アレジオンLXは1日2回点眼で効くという、わりと新しい薬ですが、値段は割高となっています。値段を気にする場合は、上記表の上のほうの点眼を使うとよいでしょう。
ペミラストンは1日2回点眼で、薬価も最安であり、私自身は使ったこと・処方したことはないのですが、コストで考えると最強です。
抗アレルギー点眼の種類
抗アレルギー点眼は以下のように種類が2種類に分かれます。
いずれも一度は見たことがあるような点眼薬ですが、人によって好みなどはあると思います。
メディエーター遊離抑制薬
ゼペリン、ケタス、リザベン、トラメラス、アレギサール、ペミラストン
ヒスタミンH1受容体拮抗薬
アレジオン、アレジオンLX、パタノール、オロパタジン、ザジテン、リボスチン、レボカバスチン
まとめ
- 抗アレルギー点眼の1か月間に使用する場合のおおよその価格をまとめました
- アレジオンLXは1日2回で済むけど、割高
- 薬にこだわりがない人にはペミラストン点眼が最強
ペミラストン、、、使ったことがないです。
口コミお待ちしております(?)
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