宣伝ではありませんが(COIはありません)、期待している点眼の一つとして紹介します。
ドライアイ治療は主に
- 人口涙液(ソフトサンティア®など)
- ヒアルロン酸ナトリウム(ヒアレイン®など)
- ジクアホソルナトリウム(ジクアス®)
- レバミピド点眼(ムコスタ®)
これらの点眼薬が使われます。
しかしジクアスは一日6回点眼でさらに「しみる」ことがある点眼薬で、離脱する人や規定回数通りに付けれている人は多くはいない印象です。
TFOD、TFOT上はジクアスはさまざまなタイプのドライアイに有効で、ジクアス+ムコスタでほとんどのタイプをカバーできます。
しかし効果を最大限に発揮するには、しみても我慢して、一日6回つけることが必要になります。(刺激感は付け始めてしばらくすると軽減することが多いようです)かゆみや充血、瞼の腫れなどアレルギーが疑われる場合は中止して医療機関に相談しましょう。
ムコスタも同様に1回使い切りタイプで持ち運びが大変、液剤が白い為つけた後少しの時間かすむ(あたりまえ)など、気楽な感じで使いにくいんですよね。(自分はムコスタ好きですが)
で、ここで良い知らせなのが、ジクアスLX点眼液。
ここの会社からは以前アレジオンLXという従来4回付けるアレルギー点眼薬を2回点眼で済む長時間持続タイプの点眼薬が出されました。
ジクアスも3回だったら朝昼夜で1回ずつで済み、回数を守って点眼できる方が増えると思います。ただししみるのはどうなるかはわかりません。
承認されたのが2022年6月、販売はまだ先になると思いますが
大きな問題がない限りは処方本数は増えるのではないかと思います。
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